今日も朝から一段と暖かいですね!!昼には22℃になるとか・・・でも来週は、気温がまま下がって来るそうなので、体調管理を徹底しましょう!!どんなに元気な人でも、これだけの気温変化についていくのは、至難の業です。たとえ今回は大丈夫だとしても、体にはダメージが蓄積し、いずれダウン・・・なんて方をよく見かけますので、自分で簡単にでき予防を紹介します。
東洋医学的に、風邪(カゼ)のことを、風の邪気(ジャキ)と言って、体の不調をきたす原因、元だと言われています。これが体に侵入して悪さをする→体調を崩す、一般的なカゼですね。通常、人間は衛気(エキ)と言われるバリアー??免疫機能の様なもので守られているのですが、体の調子が悪い時、気分が優れない時、気候が不安定な時など、衛気が弱まっているときに、風の邪気(フウジャ)は、ここぞとばかりに体内に侵入しようとしてきます!!その侵入を防ぐポイント=経穴(ツボ)があります。
風邪の侵入を防ぐ経穴は,『大椎』(ダイツイ)と言います。場所は、うつむいた時に首の後ろに一番飛び出た頚椎(第七頚椎)とその下の胸椎との間にあります。大椎は、体の防衛機能を高める効果があるとされています。ですから、大椎を温めてあげて、衛気の力を高めてあげると、風邪にかかりにくくなります。さらに効果を上げるには、風邪が体の侵入する場所『風門』(風門)という経穴があります。この経穴の関しては、以前にも書いてますので、そちらをご覧下さい。風門は、両肩甲骨間の間にありますので、首の一番した~肩甲骨間を冷やさない・貼るカイロで温める・ネックウオーマーで温める・ショールをかける等、簡単ではありますが、ぜひお試し下さい!!
船橋五丁目鍼灸院では、お灸・温灸・枡温灸と鍼を組み合わせた予防・体質改善、美容鍼も施術しております。
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